若年性の白内障

T.N.様 45歳 男性
アトピー性白内障:乱視矯正

多焦点眼内レンズ挿入眼(R:SND1T5、L:SND1T3)

【術前】

角膜乱視:右-2D、左-1.22D
右裸眼 0.6(0.8)、左裸眼 0.3(0.4)

【術後】

右裸眼 1.6、左裸眼 1.25(1.6)

一昨年の暮れ頃から視界が白く濁った感じになり近くの眼科で若年性の白内障と診断されました。44歳、年齢的に未だ早い為経過観察と言われ半年程定期的に受診していましたが、進行が早く見辛さも増して更にもう片方の目も白内障になり手術を勧められました。
そこでは単焦点レンズの手術を勧められましたが、今まで裸眼だった為眼鏡をかける事に抵抗があり色々調べた結果多焦点レンズと言う保険適用外のものがあることを知りました。
先進医療で受診できる眼科も限られ費用も高いですが、生命保険などでカバーできる事を知り当院の説明会を見学。看護師さんのわかりやすい説明もあって今年の年明けに手術を決意しました。

手術は一週間毎に片目ずつ両目ともに行いました。
初めての手術。部分麻酔、目を開いたままで、一体何が見えるのか?
当日は数件の手術が行われ自分は三番目。待ち時間が長く感じられ心臓がドキドキしながら手術台へ。
緊張し過ぎ、と先生に指摘されましたが、手術中は何か金環日食でも見ている感じで手際よくあっという間に痛みも無く終わりました。
術後じんわりと痛みがでましたが、すぐ横のホテルに宿泊し、休んだら無事良くなりました。次の日の受診では眼帯が外され今までのくすんだ色味ではなくクリアな視界がそこにはありました。1日でこんなに見える様になるんだ、と感心しました。

一週間後、もう片方の目の手術。何となく勝手が分かり心に余裕を持って臨んだはずだったのですが、手術中耳あてが外れていたのか?先生が看護師さんを注意する声などが聞こえまた緊張させられました。
手術は前回同様でしたが、術後眼帯をした時から急に殴られたような酷い痛みに見舞われ、血圧もかなり上がってしまいリカバリルームで血圧と眼圧を下げる薬を飲みながら一時間程休む事に。ホテルで一晩静養して良くなりましたが、今回は前回より辛い手術になりました。
先日3ヶ月検診を受け特別問題もなく視力も安定しています。
違和感を感じる事はあるものの特に生活での支障は無く、当然眼鏡をかける必要は無く、発症後に見にくかった携帯の文字やボヤけた色味がなどが鮮やか見える様になり、本当に手術をしてよかったと思っています。

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