“眼の能力”を最大限に発揮させる事はできる

《夢のような事実》《高度医学と最先端技術のなせる魔術?》 
正直な気持ちです。今日で手術後3日目ですが、目の痛み、違和感など全くなく3日前までメガネ無し,コンタクト無しでは日常生活できなかった自分がうそのようです。

◆LASIKとの出会いそして決心
私は右目が強度近視、左は中度近視でメガネをはずすと見え方のアンバランスから”目がまわる”状態でした。したがってメガネは右が特に”分厚く”見 栄えも良くない。さらに遠方がしっかり見えるようにすると、近くが見難い(いわゆる老眼のはじまり)。と散々な状況。
書類を見る事が多い会社では手元に合わせたメガネで出社。するとちょっと遠くの人の顔がはっきり見えず、コミュニケーションもおぼつかず。(印象悪いし、業務遂行上にも悪影響)これはまずい!
そこで真剣に”近視”を治したい?直したい?と思うようになりました。

まずは YAHOOで”近視、手術”で検索しLASIKを見つけ、次に愛知県で手術を実施している”病院”を見つけ ・・と進めCEC(セントラルアイクリニック)や他の”病院”を見つけました。次に資料を取り寄せたり説明会に出席したりして次の考えに至りました。

LASIKを考える時大切な事は4つ
1) 医師:患者一人一人に合った最適なLASIK適用方法を患者の身になって考え判断ができる能力と人格、医術を有する医師が手術をする事。
2) 検査技師、看護士:医師が判断する患者の”眼”のデータを正確に測定する事ができる技術を持つ人がデータ測定をする事。
3) 機械:医師の考え通りに”手術”ができる最新機械、検査技師が正確に”眼”のデータを測定する事ができる精度の高い機械が揃っている事。
4) LASIKをやりっぱなしでなく、術後もしっかり面倒をみてくれる、いわゆる主治医となっていただける医療機関であり、何かあった時にフォローできるバックアップができる医療機関である事。
これらは一つでも欠けていると、満足できる安心なLASIKはできないと思います。
現在LASIKの手術料は医療機関により両眼で30万程度から100万近くまで幅広いようです。保険は適用されないため決して安くはない金額ですが、しっ かりその金額の裏にある内容を知って決める必要があると思います。私の場合いろいろ情報を集め、考えCECでLASIKを受ける事に決めました。

◆ LASIKの前と後
事前検査は2回に分けて、1回目はLASIKに適している”眼”かどうかの判断(1時間程度)、2回目は本格的なデータ取り(約4時間)。2回目の4時間 は私も疲れましたが、検査技師の(****さん⇒誰でしたか?渥美先生調査よろしく)もきっと疲れたでしょうに最後まで大変親切にお付き合いいただけまし た。(心の中では、なかなか視力が出ない”世話のかかるオヤジ”と思っていたかもしれませんが)
検査の1回目と2回目の間に”カウンセラー(麦島コーディネータ)”による問診がありました。外国映画ではよくカウンセラーという言葉を耳にしますが、 私には初めての経験でした。カウンセルを受ける前までは”時間を取られるだけで不要”だと考えていましたが、実際話しをしてみますと、LASIKの技術的 な事や、”眼”のメカニズムを患者一人一人のデータで説明していただけ、自分の場合LASIKがどのように適用され、どのような効果が得られるかを知る事 ができ”自分のLASIK”として意識できるようになりました。麦島さんありがとうございました。

このような過程を経て”データ”のもと、渥美先生が私の”眼”の状況、私の”社会生活”での視力の使われ方などを総 合的に判断し、”近く”もメガネ無しで見え”遠く”もメガネ無しで見える(あたり前のことのようですが、実は40才を超え、老眼気味になった”眼”に は大変重要なことなのですね、これが。)ようにするためのLASIK適用を決定して下さいました。

さて準備も整い手術当日ですが、直ぐ手術ではなく”眼”の最終検査。これまでのデータに誤りがない事を確認し(眼に変化がない事の確認が正しいか?)適性視力を得るための適用を微調整。そしていよいよ手術室へ。
手術着に着替えクリーンルーム化された手術室の前の丸イスで待つ事数分。その間に前出の(**検査技師)が”緊張してますか?”私はそう意識していなかっ たが、気がついてみると確かに緊張気味。長島スパーランドのフリーホールに乗る前の気分ですと回答。でもバンジ-ジャンプよりは良いかもしれない。通りが かりに麦島コーディネータも”気晴らし”の一言。皆で気持ちをほぐしてくれる。

いよいよ名前を呼ばれて手術室の中へ。あとは自動的?に手術台に横になり……
手術中、”赤い点”を見てとの事でしたが、もともと目の悪い私は”点”はぼやけて”面”に見えましたが、必死に面の中心を見ようと努力。あまり必死に見よ うとするあまり、”眼”が身震いしたのでは?という瞬間もありました。そんな時肩に力が入っている事を思い出させたのは、胸に抱いた”ぬいぐるみ”でし た。
一番困ったのは、吸引してマイクロケラトームでフラップを作る時、目印の”赤い面”が見えなくなった時、目が”クルクル回った”のではないかと思った瞬間 です。目がクルクル回ったのでは”綺麗なフラップ”ができるわけがありません。でも先生は”綺麗なフラップができましたよ”との声。何故でしょう?吸引 していて”眼”の自由がなかったからでしょうか?なぞです。
手術中一番心強かったのは、現在の状況を教えてくれる”うまく行っている”という先生の声と、看護士さん?のカウントダウンの声でした。不安を抱えて横に なっている身には”声”だけが頼りです。手術は先生2名、先生を助ける方々3名で、計5名の方々の立会いの下進められた事も意外でした。しっかりした体制 なのでしょう。

痛みは、開眼器をはずす時と眼の周りの紙?を剥がす時の痛み(バンドエイドを剥がす時の痛きに似ている)だけでした。手術の痛みは全くありませんでした。本当に。
見え方ですが、眼を開けているので、手術中全て(フラップ作成時以外)が見える状態にあります。フラップを作成しフラップを剥がすと見えない目がさ らにぼやけた見え方になり、レーザー処理が終わり、フラップを戻すと同時にかなりはっきり”見える”ようになったのには正直驚きました。本当に手術後す ぐに見えるようになったのです。

私は当日ホテルに泊まりました。何故か?翌日の検査の事もありますが、ホテルから名古屋の夜景をこの”眼”で見て見た かったのです。それは綺麗な光景でした。メガネにもコンタクトにも頼らず自分の眼だけで見る夜景。きっと一生忘れられない夜景になったと思いま す。(CECでは、景色の良い部屋を予約してくれます)
眼の状態ですが、当日はさすがに少々ゴロゴロした感じでしたが、翌日の朝は手術前と全く変わらない状態でした。ただ良く見えることを除いて。

視力は先生の意図通り近くから遠くまで 右目と左目で役割分担を持たせた状態で見えるようになっています。LASIK は魔術ではないので、全ての年齢の人が遠方から近くまで2.0の視力を出せるものではありません。大変残念ですが……。ただ、その人その人の”眼の能力” を最大限に発揮させる事はできるはずです。適切なLASIK手術により。

LASIKはお金と少しの勇気が必要かもしれませんが、視力が回復するという事だけでなく、それ以上に”人生を楽しく させ、気持ちを楽にさせ、性格さえも変える”効果があるように思います。この素晴らしさは長らく”分厚いメガネ”で苦しんでいる人に奇跡とも思える朗報で す。長文で失礼いたしました。
<院長からのコメント>老視のため、右-1.25D、左-0.5Dの単眼視設定にさせて頂き遠くは左目で、近くは右眼で観て頂けるようにお願いしております。

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