『近視』というコンプレックスから開放された

2007年の2月に右目、3月に左目のフェイキックIOLの手術を受けました。
手術を決断するまで5ヶ月かかりました。一番の不安は手術例が少ないことと、術後のリスクについてでした。
しかし先生やカウンセラーの方の細やかで丁寧な説明を聞いて、‘今やらなければ、一生後悔するかもしれない‘と思い、一大決心で受けることにしました。

手術といえば親知らずを抜いたことがある程度の私にとって、手術前の緊張は大変なものでした。
しかし手術が始まると『まな板の上の鯉』の心境で、ただ先生の言われたままに眼の上の光を見つめて、音楽をボーッと聞いている間に終わってしまいました。
術後は、眼が重い感じで少しじんじんしましたが、我慢できないほどではなく、夜は素敵なホテルで熟睡できました。

現在、術後3ヶ月経ちました。左目は乱視が残っていますが、明るい所ではクリアで自然に見えてコンタクトのような圧迫感もなく満足しています。

フェイキックIOLはレーシックをあきらめた方には、今後ぜひ考えてみたらよい手術だと思います。私は20年以上コン タクトレンズの生活をしていましたが、コンタクトレンズ以上の満足感が得られると思います。そして何より『近視』というコンプレックスから開放されたとい う自己満足感が得られました。
今後も定期検査をしっかり受けて、先生の指示を守り、眼を大切にしていこうと思います。
渥美先生、恩田先生、そしてスタッフのみなさま、ありがとうございました。

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