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Q&A よくある質問

LASIK

Q1.手術年齢は何故、18歳以上なのですか?
Q2.術前検査はどの程度必要ですか?
Q3.近視矯正手術の種類について教えてください。
Q4.PRKとLASIKの違いは何ですか?
Q5.手術は100%安全ですか?失明することはないですか?
Q6.手術後、再び視力が落ちることはないですか?
Q7.手術後の合併症はありますか?
Q8.手術をしないで近視矯正ができますか?
Q9.白内障がありますが、近視矯正手術を受けられますか?
Q10.レーシックで暗いところが見にくくなると言われたのですが、本当でしょうか?
Q11.PTKって何ですか?
Q12.遠視と乱視があります。 レーシックを希望しましたができないと言われました。どうすればよいのでしょう。
Q13.安全性を考えるとイントラレーシックが良いとインターネットに載っていましたが、これは何ですか?
Q14.近視度数が強く、レーシックやPRKが無理と言われました。何か良い方法はないでしょうか?
Q15.レーシック希望ですが、角膜が薄いためLASEKを勧められました。 どんな手術でしょうか?
Q16.日本ではレーシックの数はどのぐらいあるのでしょう。
Q17.近視矯正手術にウェーブフロントは必要ですか?
Q18.不正乱視とは何ですか?
Q19.50歳を過ぎてもレーシックはできますか?
Q20.モノビジョンとはどういうものですか?
Q21.最近、エピレーシックという言葉を聞きますが、どのようなものでしょうか?
Q22.近視で視力が0.1です。サッカーをやるので、眼鏡やコンタクトレンズはできません。
16歳ですのでレーシックもできません。どうすればよいでしょう?
 

白内障

Q1.日帰りで本当に大丈夫ですか?あと、どの程度の通院が必要ですか。
Q2.仕事は、いつからできますか?
Q3.手術はどのくらいの時間がかかりますか、又付き添いは必要ですか?
Q4.白内障日帰り手術で大丈夫ですか?
Q5.白内障の手術をしたのですが1年経過してから、また見えなくなりました。白内障のような見え方です。
白内障が再発したのでしょうか?
Q6.白内障術後まぶしいのですが?
Q7.白内障の点眼が効果がないというのは、本当ですか?
 
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よくある質問の答え

LASIK

 

1.手術年齢は何故、18歳以上なのですか?

答 近視は、40歳を過ぎても進行します。ただ25歳頃までの進行は強いようです。18歳未満の人が、LASIK:レーシックを受けて正視になったとしても、その後、また、近視になる可能性もあります。再度手術をすることは、角膜の厚みがどの程度残っているかにより、可能かどうか決まります。また、自分の意志 で手術を決められる年齢として18歳以上としています。
逆に40歳以上の人は、近視がある場合、眼鏡なしで近くが見えますが、LASIKにより正視になると、遠くは眼鏡なしで見えますが、近くは老眼鏡が必要に なる可能性が高くなります。40歳以上の方は、ご自身の生活を十分考えた上で、手術を受けて下さい。
 
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2.術前検査はどの程度必要ですか?

答 LASIK:レーシックによって眼軸、角膜曲率、眼圧など、術前と比べて変化します。将来、誰もが、白内障、網膜剥離、緑内障になる可能性は一般の人と同じ確率であります。
その時に、LASIK前のデーターがないと、眼内レンズの度数の選択、眼圧のコントロール等困ることがあります。そこで、当クリニックでは、LASIKを 受けられた方のデーターベースをつくり、必要な時にいつでもお渡しできるシステムをつくりました。そのための、検査と、LASIKに必要不可欠な検査があ ります。
また、コンタクトレンズを使用している方は、術前検査の前、ハードコンタクトレンズは3週間以上、ソフトコンタクトレンズは2週間以上はずして検査を受けて下さい。
検査内容は、裸眼視力検査、矯正視力検査、屈折検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査(角膜の状態検査)、コントラスト視力(物の認識およびグレアテスト)、 角膜トポグラフィー(角膜形状測定)、角膜厚測定、角膜知覚検査、シルマーテスト(涙液量検査)、角膜スペキュラー(角膜内皮測定)、瞳孔径、眼軸長(眼 の大きさ)などです。また40歳以上の方は近用視力、全距離視力も必要となります。
 
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3.近視矯正手術の種類について教えてください。

答 近視矯正手術はレーシック(LASIK)、PRK、Epi-LASIK、Epi-PRK、LASEK、RK、角膜リング、有水晶体眼内レンズに分けること ができます。最も一般的で数が多い手術がレーシックです。レーシックはマイクロケラトームというカンナのような器具で、フラップ(蓋)をつくり、残った角 膜をエキシマレーザーで削り近視や乱視を正視にします。削った後、フラップを戻して手術終了です。手術時間は10分です。
マイクロケラトームで知覚神経である三叉神経を切断するため完全な神経ブロックとなり、無痛、術直後から裸眼で良い視力が出るため、人気のある手術方法で す。PRK、Epi、LASEKはマイクロケラトームを使わず、角膜上皮をレーザーあるいはメスあるいは薬品で除去しレーザーで角膜実質を形成する方法で す。角膜上皮を傷つけるため、痛みがあり、角膜上皮が再生する3日目以降に最高視力がでるため、レーシックに比べて人気がいまいちでした。しかし角膜上皮 をエピケラトームで剥ぐEpi、エキシマレーザーで上皮と実質を一塊として削るトランスエピテリアルPRKの出現でPRKやEpi-PRKを第一選択とす る方が増えてきました。もちろん、安全性はレーシックより優れていますし、許容範囲が広くなりますので、これまで、レーシックが不可能と言われていた人に もPRKやEpiであれば可能であることが多いわけです。RKは夜間グレア等の副作用が多く、近視の戻りが多いため、現時点では-3ディオプター(D)ま でのミニRK以外は行なわれていません。
角膜リングはレーシックで不可能な-13D以上の高度近視にレーシックとの併用で行なわれていますが、度数の正確さはまだまだです。むしろ円錐角膜の治療 に用いられています。水晶体を残しての有水晶体眼への眼内レンズ挿入は水晶体を残すため調節力がありますので、若い人の-13D以上の高度近視に有効です が、現時点では長期的予後が解明されていません。現時点で有効な近視矯正手術はレーシック、トランスエピテリアルPRK、Epi-PRKと言えるでしょ う。40歳以上の調節力のない高度近視では、水晶体を摘出した眼内レンズ挿入術も有用です。
 
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4.PRKとLASIKの違いは何ですか?

答 LASIKは角膜フラップを作成するため、術後数分で接着すると言われていますが、何年経っても、再手術の時に、フラップをはがすことができます。
眼に衝撃が加わる可能性が高い接触性のスポーツ(相撲、ボクシングなど)は、PRKが、非接触性のゴルフ、テニス、カーレース、野球などのスポーツは LASIKの方が適しています。 又、PRKは術後角膜上皮が再生するまで、手術当日に痛みがあることがあります。中高年者は術後1ヶ月程度視力が安定しないなど、患者さんの負担が大きい と思います。しかし、Epi-PRKは遠視化しないため、中高年の人にもお勧めできます。 LASIKは、マイクロケラトームで精密にフラップを作るため、より高度の技術が必要ですが、痛みがなく、視力の安定が良く、術翌日にはかなり見えるよう になります。現在では95%以上の方がPRKではなくLASIKを選ばれています。しかしながら当クリニックでは20%の方がPRK、Epi-PRKを選 ばれます。
 
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5.手術は100%安全ですか?失明することはないですか?

答 レーシックで失明することは考えられません。毎年600万眼という手術が行われていますが、1例も失明していません。合併症として存在するのはフラップ障 害ですが、マイクロケラトームの進歩により急激に減少しています。どんな手術でも、100%安全とは言い切れません。ある程度のリスクは存在します。ま た、どの施設でも同じ対応が取れるかどうかについては、疑問があります。当施設では、停電に対しても、常に充電バッテリーの電源(UPS)を用い安全性の 確保、又手術室はクラス1万(手術室内の無菌規定)と白内障・硝子体手術も可能な手術室となっているなど、ハード面では考えられうる全ての対応がとってあ ります。
また、屈折調節、角膜、白内障、網膜硝子体それぞれの専門医師が対応でき、どのような状況でも対応できるバックアップ体制を取っています。皆さんに安心感 をもっていただくために、本院にはリカバリールームが設けてあります。また、例え、術後原因不明の層間炎症がおきても、すぐに対応できます。
2002年4月から、感染防止を徹底させるためオゾン水による消毒を行い感染の可能性を最小にしています。
また、手術するしないに関わらず将来おこるであろう、白内障などの通常の眼疾患に対しても全て対応できます。また、将来の眼内レンズ度数設定のための検査を屈折矯正手術前に行なっています。
セントラルアイクリニックでは、総ての手術は眼科専門医により行われております。
セントラルアイクリニックにてLASIK/PRK手術をお受けになられた方々のご感想を掲載しています。ご参考になれば幸いです。
 
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6.手術後、再び視力が落ちることはないですか?

答 20歳代前半では、LASIK:レーシック術後、正視になったとしても、近視がさらに進行して、視力が落ちることもあります。それ以外にも創傷治癒(傷の治り)機転により、角膜が手術前の状態に戻ろうという力が働き、術前の5〜15%程度戻る症例が、数%に認められます。
もちろん、近視以外の病気、老視、白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病網膜症により、視力が落ちることがありますが、原疾患の治療により対応ができます。もちろん、当クリニックで全て処理できます。
ここが、LASIK専門クリニックとの最大の違いです。
尚、セントラルアイクリニックでの約2,569 眼の術後データ約3000眼(2006/10月現在)を掲載していますので、ご参照下さい。
 
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7.手術後の合併症はありますか?

答 術後合併症も急速に減少していますが、LASIKでは三叉神経を切除するため、乾燥感が残る事はあります。
また非常にまれではありますが、不正乱視が術前より増加し、矯正視力が1段階程度低下する可能性があります。交通事故でエアーバックが角膜にあたり、フラップがずれるという報告がアメリカであります。
PRKでは術後角膜が濁るヘイズという現象が稀におこります。通常点眼で治ります。
セントラル アイ クリニックでは術後視力を最善に手術が行えるように、エキシマレーザーにオートトラッキングシステム(自動固視追尾装置)、IR(虹彩紋様認識装置)を採用しています。
 
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8.手術をしないで近視矯正ができますか?

答 例えば年齢・角膜の厚みなどで近視矯正手術をお受けになれない方々は多くいらっしゃいます。オルソケラトロジーの技術で矯正を行うことができます。
このオルソケラトロジーとは、睡眠中にOKレンズ(通常のコンタクトレンズに似ています)を着用し角膜の形状を少しずつ近視が矯正できるように変化させま す。皆様の視力にもよりますが、1ヶ月位の使用で昼間コンタクトレンズを装着しなくても十分矯正が持続するようになります。
特にお若い方(6歳〜20歳)で手術に適応しない方には朗報です。ただこの方法にも視力・乱視の程度など制限がありますので、ご相談下さい。
 
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9.白内障がありますが、近視矯正手術を受けられますか?

答 白内障がある場合はレーザーによる近視矯正手術はお受けいただくことはできません。いくら、角膜を削って正視にしても、白内障によって見え方が改善される ことはありません。白内障は水晶体が濁っているわけですから、光が散乱して視力がでません。また、核白内障と言って、中心が濁る場合には、近視が強くなる ことがあります。それまで、老眼があり近くが見難かったのが、近くが見えるようになり、遠くが見難くなったら、核白内障が進んでいる可能性があります。
白内障がある場合には白内障手術をして、眼内レンズを挿入すれば、近視も治すことができます。眼内レンズの度数は、自由に設定できます。正視にすることも できますし、-1ディオプター(D)の近視にすることもできます。遠視の場合は遠くも近くも眼鏡が必要ですが、白内障の手術で正視にすれば、遠くは裸眼で みえますし、近くを見る老眼鏡だけでよくなります。近視が非常に強い人でも、-1D程度の軽い近視にすれば、1m程度の距離が一番良く見えて、新聞からテ レビぐらいは眼鏡なしに見ることができるでしょう。劇を見に行くとき、非常に細かい書類を見るときだけ眼鏡をはめれば良いだけになります。ですから、白内 障手術もレッキとした近視矯正手術、遠視矯正手術にもなりえます。
しかし、20〜30歳代の若年性の白内障の場合は、どうすればよいか迷います。というのは、その年代では調節力がありますので、水晶体を取ってしまいます と、完全な老眼になります。近視を残して、近くを見るときは眼鏡なしで、近くが見えますが、遠くをみるために遠用眼鏡を装用しますと、近くが見えなくなる ということがあります。若年性でも高度の白内障があり視力がでない場合には、白内障手術をするしか方法がないですが、その場合、多焦点眼内レンズを使用す るか、単焦点で、-1〜-2Dの近視にするか相談しながら決めさせていただきます。現時点では、多焦点より単焦点の方が見え方が良いため、よく術者とご相 談のうえ度数を決めることが大切です。
 
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10.レーシックで暗いところが見にくくなると言われたのですが、本当でしょうか?

答 この患者さんは、夜間トラックの運転をする方でした。近視が強く、コンタクトレンズを装用して運転をしているため、眼が乾燥したり、眼が痛くなることがあ り困り、近視矯正手術を希望していらっしゃいます。近所の眼科の先生に相談したところ、夜間運転が見難くなるから、やめたほうが良いと言われ、相談に来ら れました。
まず、近視矯正手術で、暗いところの見え方が本当に落ちるかと言うことですが、当クリニックの成績では、夜間視力は術前平均0.5が術後1ヶ月で0.46 に低下します。しかし、術後6ヶ月では0.5に戻っていました。しかし、暗いところで見えるようになるまでの回復時間は術後1年でも少し延長していまし た。また、人によっては、夜間のグレア(光の滲み)がおきて、見難いと訴える人もいらっしぃます。なぜ、このようなことがおきるかと言うと、近視が強くて たくさん角膜を削ると、不正乱視が増えて条件の悪い暗いところで見難くなるようです。
夜間、瞳が大きく、近視が強い場合、夜間視力が多少落ちる場合があります。しかし、日常生活では全く問題ありません。では、夜間ドライバーにとってはどう かと言う問題があります。それを解決するために考え出されたのが、Customという方法です。これは、手術後の収差を減らすことにより、夜間視力の低下 を防ごうと言うもので、角膜の削る量が多少増えますので、角膜が薄い人には不可能なこともありますが、当クリニックのデーターでは術前0.49、術後1ヶ 月0.48と低下しませんでした。また、術後のグレアも有意に減少しました。
 
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11.PTKって何ですか

答 PTKとは治療的表層角膜切除術のことです。表層角膜切除術とは、元々、治療あるいは診断の目的で角膜上皮、ボーマン膜、実質の一部を切除することにより、角膜の混濁を除去し角膜中央部の透明性を回復させ矯正視力を回復させる方法です。
この手術の適応として、
1.角膜実質の変性(顆粒状角膜変性、格子状角膜変性、膠様滴状変性)、
2.帯状角膜変性、
3.角膜表層の瘢痕性混濁(角膜感染症後、化学熱傷後、表在性血管新生)、
4.角膜表層の隆起性病変
などがあります。簡単に言えば角膜が濁っている病気です。これまでは、メスで切除していたのですが、表層以外は非常に難しく、最終的には角膜移植が必要で した。これをエキシマレーザーで削ると、たちどころに透明になり術後3日程度で、矯正視力がかなり上昇します。非常に喜ばれる手術です。もちろん、PRK に似ている手術ですので、疼痛、流涙は2割の方に異物感、羞明は3割の方が訴えます。
角膜上皮欠損は必ずありますので、視力上昇の遅れ(3日〜2週)、術後の遠視化(術後6ヶ月で(+0.5〜+2デイオプター)、術後の角膜上皮下混濁(一 過性)の問題がありますが、そのデメリットよりメリットのほうがはるかに大きい手術です。逆にいえば、元々近視の人は近視矯正も同時にできるわけです。た だし、濁りの部位によって削る量が変わりますので、正視というより近視を減らすと考えてください。
白内障がある方は、先に白内障の手術をして、-2〜-4デイオプターの近視にしてからPTKをおこなうと、ほぼ正視にすることができます。濁りが強くて先 に白内障の手術ができない場合は、先にPTKを行い中心から3mmの領域の平均屈折力を角膜屈折力として、眼内レンズの度数を決めますが、予想度数とずれ ることがありえます。術後の自覚症状の改善はコントラスト感度の上昇、色彩の鮮明さ、矯正視力の上昇と良いことずくめです。これまで、治らないあるいは角 膜移植を考えていた人にとっては朗報です。PTKは近視矯正手術より認可が早く1998年より認可されています。エキシマレーザーの普及でどこでも簡単に (片眼5分、両眼10分)日帰りで手術ができますので、一度ご相談ください。
 
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12.遠視と乱視があります。レーシックを希望しましたができないと言われました。どうすればよいのでしょう。

答 現在、厚生省が認可しているのは近視矯正手術です。遠視は現時点では、認可されていません。平成18年の秋に認可される予定でしたが、遅れています。
実際には、厚生省未認可の機種では認可されていない遠視矯正のソフトも入っていますので、施行することが可能です。VISXのような認可機種で治験も終了 しており、ある一定の基準さえ満たせば、遠視矯正手術を行なうことも可能です。手術可能ですので、一度当クリニックにご相談ください。遠視は現時点で は+4〜5Diopterまでなら、裸眼視力1.0以上のかなり良い結果が出ます。+4D〜+6Dでは、遠視の戻りがありますが、ある程度満足する結果に なります。日本人は遠視の割合が少ないため、かなりの割合で遠視治療ができると思います。もう一つの利点は乱視が強すぎて手術ができなかった方々の手術が できるようになりました。近視が少なくて乱視が強い場合、乱視を矯正すると遠視になるため、手術ができない場合があったのですが、遠視矯正を組み合わせる ことにより、遠視性乱視、混合乱視、乱視のみでも治療ができるようになりました。遠視を矯正する場合は、角膜の周辺部を削り、角膜の中央が突出するように します。
そのため、レーシックの場合、フラップは9.5mmにしなければなりません。遠視で角膜径が小さい方には、フラップが造れないこともありますので、その時 にはPRKで遠視矯正するということになります。混合乱視の場合は、近視性乱視と遠視性乱視に分けて削れば、角膜のひずみも少なくなり裸眼視力のよりよい 向上が期待できます。若い人は調節力があるため遠視があっても調節力で遠くも近くも見えますが、40歳以上の遠視の方は、遠くも近くも眼鏡を使用しないと 見ることができません。老視年齢の方には、遠視矯正手術は眼の疲れを取り除くことと老眼鏡使用を遅らせるということで、意味があると思います。
 
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13.安全性を考えるとイントラレーシックが良いとインターネットに載っていましたが、これは何ですか?

答 イントラレース社が発売しているイントラレース FSレーザーを用いて、マイクロケラトームの替わりに、レーザーでフラップを切除する方法です。何故、こ のような器械が開発されたかと言うと、マイクロケラトームでフラップを作成する場合、フラット過ぎる角膜の場合、フリーフラップの可能性、スティープすぎ る角膜の場合、ボタンフォールになる危険性があるため、その危険性のない、レーザーによるフラップ作成が考えられたのです。
 
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14.近視度数が強く、レーシックやPRKが無理と言われました。何か良い方法はないでしょうか?

答 レーシックあるいはPRKで手術をする場合、レーシックでは角膜の厚みが500μ、フラップの厚みが130μとすると、500−130=370μ、レー ザーで削った後の角膜の厚みが必要ですので、370−250=120μということになります。そうすると、実際に削れる近視の度数はせいぜい-12D程度 になります。実際には乱視がありますので、削れる近視の度数としてはもう少し減ります。角膜が550μあれば、170μ削れるわけですが、現在、一度に削 る量は150μまでとなっています。とすると、近視度数としてはー13Dが限度となります。勿論、削る量が多いと、度数の誤差もでてきます。
安全領域としてはー10D程度とも考えられています。PRKの場合、フラップが無いわけですから、角膜上皮の厚みが50μ程度ですから、80μ余分に削れ ますので角膜の薄い人でも、レーシックと比較してー5D程度余分に削れます。しかし、一度に150μ以上削るとエネルギーが強過ぎて、角膜混濁が起こる可 能性がありますので、PRKでもやはりー13Dが限度となります。それ以上の近視性乱視にはレーシックやPRKは正視にするのは困難ということになりま す。それ以外の方法としてはレーシック(-10〜-12D)+ICR(Intra corneal ringl-3〜-5D)という方法、あるいは有水晶 体眼内レンズ(フェイキックIOL)という方法があります。特にフェイキックIOLの場合-20D以上の高度近視でも対応できます。前房型の場合緑内障の 発生の問題、後房型の場合、白内障の誘発の問題がありましたが、それも徐々に改善されつつあります。しかし、現段階では、高額(両眼で60〜70万円)、 術後の乱視のため視力が安定するまでに1ヶ月かかる。ことなどが問題点です。
高度近視の場合レーシックよりフェイキックIOLの方が、視機能が良いとの報告もあり、今後が楽しみです。もちろん、調節力の落ちる老視がある年齢であれ ば、通常の白内障手術で眼内レンズを挿入すれば、近視をなくしたり減らすことは可能です。将来的に調節可能な眼内レンズができれば、白内障手術だけで近視 も遠視も治すことができます。
 
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15.レーシック希望ですが、角膜が薄いためLASEKを勧められました。どんな手術でしょうか?

答 LASEK(ラゼック)はPRKの変法で、角膜上皮を剥がすのにレーザーではなく、20%アルコールを使用する方法です。レーシックの場合、フラップを 130〜160μの厚みで切除し、削った後250μ以上残さなければならないため、500μの角膜の場合160μのフラップでは、-6ディオプター(D) までしか削れません。
一方PRKやLASEKはフラップがなく、角膜上皮50μを除去するだけですので、レーシックと比較して80〜110μ余分に削れます。ですから、角膜が 薄い場合の選択肢になりえます。では何故PRKでなく、LASEKを薦めるかと言うと、PRKは痛くて、LASEKは痛くないという思い込みがあるようで す。確かに以前のPRKはかなり痛かったようです。しかし、現在のトランスエピテリアルPRKは、全てレーザーで角膜上皮および実質を一括に除去するた め、傷口が非常にきれいなことと三叉神経の末端だけでなくかなり深い領域まで切断するため、痛みがかなり軽減しました。今のPRKの痛みはLASEKより 少ないと思われます。
LASEKは角膜上皮をアルコールで実質から剥離させるという考え方ですが、実際には角膜上皮は全て脱落して、あたらしい角膜上皮におきかわります。ま た、20%という高濃度のアルコールはいくら洗浄しても、角膜の実質、剥離されていない上皮に移行します。これは、動物実験でも明らかに、通常のPRKと 比較して角膜の炎症が1年以上強いようです。実際、他院で、LASEKを施行して再手術でPRKを行なった症例を診察しましたが、角膜上皮の再生が非常に 悪く、術後1週間でも再生しませんでした。海外では、LASEKが反省期に入り、現在では、ほとんどPRKあるいはEpi-LASIK、Epi-PRKに なっている中、日本の一部の施設が、LASEKを薦めているのは、問題だと思います。角膜が薄くて、レーシックができない場合は、トランスエピテリアル PRKあるいはEpi-PRKを選択されることをお勧めいたします。
 
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16.日本ではレーシックの数はどのぐらいあるのでしょう。

答 2004年の推計が年間6万眼、2005年の推計が8万眼2006年は10万眼ということです。これは、アメリカの136万眼、全世界の600万眼と比較すると非常に少ない数です。
日本では2001年がピークで、2002年、2003年と減少していましたが、景気の回復と共に、2004年以降は増加し、過去最高となるようです。今後、近視矯正手術の数は、日本でも、飛躍的に伸びる可能性があります。
 
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17.近視矯正手術にウェーブフロントは必要ですか?

答 ウェーブフロントとは波面収差のことで、網膜からの反射を拾い網膜の収差、硝子体の収差、水晶体の収差、角膜の収差の全てを計測する方法です。
人の目には生理的な収差があるのですが、収差をできるだけ減らして見え方をよくする方法です。
究極的には理論上4.0の視力も夢ではないといっていますが、実際には、それはできません。
なぜなら、今ある収差はなくすことができますが、削ることによりおこる球面収差などは、予測して削ることができないからです。
再手術のような、大きな不正乱視、不正収差があるとわかればウェーブフロントでやるべきだと思います。
では、普通の生理的収差がある人に、この手術をしますか?答えはできればウエーブフロントレーシックでやって、少しでも収差が増えるのを防ぐ方がよいでしょう。
しかし、現時点では通常法とウエーブフロントで視力の差は出ません。しかし、夜間のグレアやハローなど条件が悪いところのみえかたは改善されます。
特にアイレーシックはマイクロケラトームによる収差がなく、削り方により収差がおきにくくなっていますので、見え方がコンベンショナルより良くなっています。
 
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18.不正乱視とは何ですか?

答 乱視は大きく分けますと正乱視と不正乱視に分けることができます。
乱視がない眼球は完全な球面ですが、正乱視があるとラグビーボールのような楕円な球面であると考えていただければ結構です。正乱視は左右対称あるいは上下 対称のように縦と横で球面の度数が異なるものです。片面が平面で、片面が球面の円柱レンズで矯正すると、乱視が無いのと同じように見えます。つまり、円柱 レンズで矯正視力が良くなるわけです。一方、不正乱視は左右非対称で円柱レンズで矯正することができません。
不正乱視の原因は角膜の場合、円錐角膜、角膜創傷治癒後の歪み、RK,LASIK、PRKなどの近視矯正術後などがあります。水晶体の原因としては核白内 障、後円錐水晶体などの疾患、眼底では黄斑上膜などの網膜疾患が考えられます。いずれも眼鏡やコンタクトレンズでは補正ができず、角膜移植、水晶体摘出な どの原因治療しかありませんでした。しかし、最近では角膜形状測定装置の発達により、角膜の収差を測定できるようになりました。不正乱視は別名高次収差と も呼ばれ、3次以上の高次収差が不正乱視になります。
また、この高次収差をウェーブフロントアナライザーにより定量的に測定し、それをwavefront-guided LASIKで削り、不正乱視を減少さ せることもできるようになっています。高次収差は球面収差とコマ様収差に大別され、収差を完全に消失できれば、スーパーノーマルビジョンと呼ばれる視力 4.0が可能になるといわれましたが、実際には、大きな収差は減らすことができますが、健常者でもあると思われる0.3μ程度の収差は消失させることは不 可能です。また、収差を完全になくすことが良いかどうかについては意見が別れています。つまり、物を見るのは、頭であり、光学面だけの問題ではないという ことです。不正乱視あるいは高次収差は動いているもので、いつも同じ数字ではなく、どこであわせるかも問題点のひとつです。
 
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19.50歳を過ぎてもレーシックはできますか?

答 私が、この手術を始めた頃の、近視矯正手術を受けられる方の予想年齢は20〜40歳でした。しかし、実際に受けられる方の年齢は20代後半から50歳前半の方でした。もちろん、45歳以上の方は老眼がありますので、近くの見え方をどうするかが問題です。
正視にすると老眼鏡が必要になってきます。近視の方は遠くは眼鏡が必要ですが、30cm程度の近くの場合は眼鏡がなければ、老眼があってもメガネなしでみ ることができます。ですから、それほど近視の強くない場合(-3ディオプター以内)手術をするかどうか迷うところです。もちろん、高度近視の場合は、遠く も近くも元々メガネが要りますから、眼鏡なしで日常生活が送れるというメリットがありますので、手術を行なう意味はあります。
軽度の近視で調節力のない中高年の方が近視矯正手術をやりたいと考える最大の理由は、やはり遠くをメガネやコンタクトレンズなしに見てみたいと言う欲求で す。露天風呂で夜空や景色を眺めてみたいと言う気持ちでしょう。さらには、自分を変えてみたいという気持ちもあるでしょう。アンチエイジングという言葉が あります。年をとってくると、自分の衰えをいろんなところから感じるようになります。実際に若くなることはできませんが、トレーニングにより肉体を鍛えた り、身だしなみに気をつけたり、打ち込むことを持つことにより、老化を遅らせることは可能なはずです。日本では型から入ると言う言葉があります。形を決め ると言うことはとても大切なことです。ですから、レーシックなどの近視矯正手術を受けることも、気持ちを前向きにするためにも十分価値があることです。
もちろん、デメリットのことも十分考えてください。モノビジョンという方法で、片眼を正視、僚眼を-1デイオプター程度の近視にすることで、両眼視を保ち ながら、遠くも近くも、より老眼が強くなるまで、ある一定の期間、眼鏡なしに遠くも近くもみることができる場合もあります。実は私自身もモノビジョンで LASIK手術を受けました。一度、屈折調節を専門にやっている眼科専門医にご相談ください。
 
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20.モノビジョンとはどういうものですか?

答 モノビジョンは単眼視ということで、片眼で遠くを見て、僚眼で近くをみます。老眼のでる40歳以上の人で、遠くも近くも眼鏡なしで見たいという場合に考え ます。全く調節力がない場合は3Diopter(D)の差がでますが、これでは、両眼視(両眼で物を見ること)ができませんし、眼精疲労を生じます。眼鏡 も通常は掛けられません。2D以上を不同視と呼びますので、可能な両眼視差は1.5Dまででしょう。実際には個人差がありますので、モノビジョンができる かどうかは、その方の調節力とどの程度の見え方が許容できるかという考え方がしっかりしていないとうまくゆきません。
無論、術前にこのような見え方ですと眼鏡やコンタクトレンズを装用していただき、ご自身の見え方などで、判断していただきますが、非常に難しい判断になり ます。実は私は49歳7ヶ月で累進多焦点レンズを装用しておりました。私の日常生活は近くが中心で手術の小物を見なくてはいけないことより、近視矯正は諦 めていました。しかし、患者様や身内の者が次々に手術を受け快適な生活を過ごされているのを見るにつけ、あるいは毎回先生は何故、手術を受けないのですか という質問を受けることもあり、モノビジョンでなんとかならないかと考えていました。
しかし、1.5Dの度数差で眼鏡を掛けるとやはり非常に見難い感じがしました。私はコンタクトレンズ(CL)を装用したことがありませんでしたが、CLで はどうかということで、右-0.5D、左-1.75D近視を残した状態でCLを装用したところ、以外に違和感がなくこれならゆけると思い、モノビジョンで 2005年4月8日にレーシックを受けることにしました。手術は大成功で、翌日から遠方右1.0(2.0)、左0.4(2.0)、近用右 0.3(1.0)、左1.0と度数もピッタリでした。現在、眼鏡なしで、車の運転、手術、読書まで何の問題もなく過ごしております。また、自分が手術を受 けたことで、いろいろわかったことがあります。これは、おいおいお話いたします。
 
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21.最近、エピレーシックという言葉を聞きますが、どのようなものでしょうか?

答 エピレーシック(Epi-LASIK)はエピケラトームを使用して角膜上皮のみを鈍的に剥離する方法です。通常のレーシックですと130〜160μのフ ラップを作りますので、80μ以上のデッドスペースがでます。その分、削れないわけです。角膜が薄いあるいは近視度数が強い場合、削った後の角膜を 250μ以上残すためには、PRKあるいはLASEKが必要になります。しかしLASEKは高濃度のアルコールを使用するため、角膜への影響が危惧されま す。PRKは痛みとhaze(角膜の濁り)が気になります。
Epi-LASIKは角膜上皮だけ剥離しますので、PRKと同様に角膜実質の先端から削ることができます。ですから、PRKと同じ量削れるわけです。しか も、角膜上皮フラップが接着すると痛みがかなり減少しますし、hazeはおきないと言われています。また、ボーマン膜を残して基底膜から剥れるため、角膜 全体が非常にスムーズで不正乱視が少ないようです。PRKの場合はボーマン膜まで削り、中央は実質ですが、周辺は上皮が残っています。今後、wave- front LASIKが主流となるのであれば、Epi-LASIKとの組合せがベストと一時考えられました。しかし、このフラップは必ず新しいフラップ に置き換わります。ですから、全体が少しずつ置き換わるのでなく、一部づつが置き換わると斑状に置き換わり視力の経過が悪い症例が見られます。そこで、エ ピレーシックのフラップを剥ぐエピーPRKという方法をとるようになりました。これなら、術後4日でフラップが再生ししかも遠視化しないため視力の安定が 早く好評でした。現在ではEpi-LASIKは全てEpi-PRKにしております。
 
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22.近視で視力が0.1です。サッカーをやるので、眼鏡やコンタクトレンズはできません。
16歳ですのでレーシックもできません。どうすればよいでしょう?

答 20歳を過ぎたらレーシックでなくPRKをお勧めいたします。レーシックはフラップがあるため、ヘディングが目にあたった時、フラップのずれが心配です。PRKであれば、問題ありません。
では、20歳までどうするかといいますと、オルソケラトロジー(OK)をお勧めいたします。OKは近視、遠視などの屈折異常を軽減、改善あるいは取り除く ための一連のRGPコンタクトレンズのことです。OKは角膜の曲率より0.75D(ディオプター)フラットなカーブをもつ特殊なレンズで就寝前に装用し、 夜間の閉瞼による圧迫で角膜を変形させ、角膜をフラットにして朝起きた時にコンタクトレンズをはずします。OKは4つのカーブ(セントラル・ゾーン、 フィッティング・ゾーン、アライメント・ゾーン、ペリフェラル・ゾーン)をもち、角膜を平坦化し、最終的には17時間程度、裸眼視力1.0以上を達成いた します。処方にはトライアルレンズによる角膜の圧迫、角膜トポグラフィーによる詳細な観察が必要で、その人の目に合ったOKレンズを個々に作成します。
近視矯正手術と異なり、可逆性ですので、中止すれば元の近視度数に戻りますので安心です。アメリカでは唯一パイロットの近視矯正として認められています。 適応は-4Dまでの近視、直乱視は球面の1/2以下で2Dを越えない、倒乱視は0.75D以内です。角膜の曲率は41D〜48D、円錐角膜、ドライアイ、 他の角膜疾患がある場合は不適応です。年齢はどの年齢でも可能ですが、若年の方が角膜が柔らかいため良い適応になります。東南アジア諸国では、近視進行予 防方法として多くの学童〜学生に用いられています。通常のコンタクトレンズの問題点は同様に持っていますので、一生続けることはできません。しかし、それ 以上の問題点はありません。20歳まで、OKを用い、20歳以降はPRKの選択がベストと考えます。
 
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白内障

 

1.日帰りで本当に大丈夫ですか?あと、どの程度の通院が必要ですか。

答 合併症がある場合、全身疾患がある場合は入院で行います。診察の結果日帰りで大丈夫な人に対して、白内障、硝子体手術のスペシャリストが行います。
万一、問題が起こった場合でも当クリニックで硝子体手術も日帰りで可能です。
通院は術後1日、3日、1週、2週、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年と診せていただきます。遠方の方は、手術前日、当日、翌日と名古屋マリオットアソシアホテルかホテルアソシア名古屋ターミナルにお泊まりいただくこともできます。
また、術後の経過をお近くの眼科で見ていただくことも可能です。
 
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2.仕事は、いつからできますか?

答 術翌日の診察で問題なければ、その日から働いていただいても結構です。
 
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3.手術はどのくらいの時間がかかりますか、又付き添いは必要ですか?

答 手術時間は核の硬さや同時手術の必要性などで変わりますが、通常の白内障(眼内レンズ挿入術含む)手術は10〜15分くらいで終わります。麻酔は点眼だけですが、殆んど痛みはありません。
日帰り手術の際は、手術後帰宅していただきますので可能であればどなたか付き添いをお願いします。
 
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4.総合病院では入院手術と言われました。
でも、仕事のため入院できません。白内障日帰り手術は無理ですか?

答 もちろん、全身的に問題ないことが前提です。術前に胸部レントゲン写真、心電図、採血を行い全身的に重篤な疾患がある場合は、内科を併設した総合病院での 手術の方が良い場合もあります。しかし、その頻度は非常に稀です。高血圧、陳旧性狭心症、糖尿病でも問題なく日帰り手術可能です。もちろん、内科の先生と 相談してということになります。
現在の、白内障手術は点眼麻酔(目薬だけの麻酔で、痛い麻酔の注射はありません)で、手術時間も10〜15分ですので、手術のストレスはほとんどありませ ん。もちろん、術者によって手術時間も内容も異なりますので、むしろ大学病院や総合病院の手術で研修医が行なう手術のほうがよりリスクが大きい場合があり ます。
術前前投薬も術眼の散瞳剤だけで、術眼のみ眼帯をいたしますが、もう一方の目は開いていますので、非術眼が見えている場合は一人でも帰れます。実際には、 高齢者の方が多いため、家族の付き添いがあったほうが安全です。遠方の方は、当クリニックの場合、ホテルの中にクリニックがありますので、手術当日ホテル に宿泊され、翌日、診察で眼帯を取られてから、帰宅される方もいらっしゃいます。病室に入院している方が安心だと言う方は、入院設備のある病院で手術を受 ければ良いと思いますが。一般的には、病院で入院するよりご自宅でゆっくりされたいと考える方が圧倒的に多いのが実情です。厚生労働省は、医療費の削減の ため、日帰り手術を勧めていますが、実際には、入院する必要のない白内障手術で、入院ベッドを取ってしまいますと、入院が必要な網膜硝子体手術、緑内障手 術、外傷のベッドがなくなってしまうことのほうが問題です。
限られた医療費をどのように分配するかも考える必要があります。また、入院設備もホテルのように清潔で、気持ちの良い空間が提供できれば、良いのですが、 現状では、そのような施設は少ないようです。健康であれば、日帰り白内障手術は、全く問題ありません。
 
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5.白内障の手術をしたのですが1年経過してから、また見えなくなりました。
白内障のような見え方です。白内障が再発したのでしょうか?

答 散瞳して見せていただきましたら、水晶体の後嚢が濁る後発白内障でした。白内障の手術で水晶体の核、皮質を除去しますが、水晶体嚢は、眼内レンズを挿入するために残っています。袋の中に眼内レンズが入っています。
水晶体嚢は、術後透明ですが、水晶体上皮細胞が1個でも残っていますと、少しずつ増殖して、後発白内障として、膜状の濁りになります。眼内レンズの種類、 糖尿病などの有無によっても異なりますが、半年から5年の間に誰でも発症いたします。眼底に病変がある場合には、少しの濁りでも見難くなります。手術をす る前の説明でもその話がでていると思いますが、皆さん手術の内容に気をとられ、術後の話はあまり、記憶に残っていないかもしれません。
後発白内障はYAGレーザーによって濁りをレーザー光の蒸散により、後嚢を十字に切開します。嚢内の眼内レンズは、術後3ヶ月以上経つとレンズの腕にあた るハプテックスが嚢と癒着していますので、眼内レンズが硝子体中に落ちることはありません。外来で数分で処理できます。患者さんによっては、また、白内障 になった。手術がうまくいっていなかったためと思われるようですが、これは、手術のうまい下手ではなく、必ずおこるものです。
また、後発白内障手術と名前はいかめしいですが、点眼麻酔だけで、全く無痛に処理でき、すぐに視力が回復しますので、手術をやられた施設に行って処理して もらってください。白内障手術をしている施設であれば、どこでもこの器械はあると思いますので、手術をした病院が遠方の場合、近くの開業医さんにご相談く ださい。
 
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6.白内障術後まぶしいのですが?

答 白内障術後まぶしいのは、白内障がなくなり、光がたくさん入るようになったことと、透明な眼内レンズの場合、紫外線はカットしてありますが、短波長可視光線である400〜450nmの光が水晶体がなくなったため、全てが眼内に入るために眩しさを感じると思われます。
眩しさには2種類あり、disability glare(減能グレア)とdiscomfort glare(不快グレア)に分類されます。光の量を減ら せば減能グレアは減らすことができますが、不快グレアは減らすことができません。つまり、グレーやブラウンのサングラスでは全体の光量を減らせても、不快 グレアを減らすことができないのです。不快グレアを減らすには短波長可視光線を吸収する黄色レンズを装用する必要があります。眼内レンズ術後の眩しさには 黄色いサングラスを装用することが効果的です。これには、副次的にコントラスト感度を高める効果があり、ゴルフでサングラスが禁止されている理由は、黄色 いサングラス使用により、コントラスト感度が上昇し見え方が良くなり、装用していない人との間に優劣が出るためと言われています。
現在では、眼内レンズ自体に着色眼内レンズがあり、40歳ぐらいの白内障がない人と同じ程度の透過率曲線のレンズになっています。このレンズは日本が基本 特許を持つ唯一の眼内レンズで、これまではPMMA素材だけであったのが、アクリルでも着色眼内レンズができ小切開手術も可能になりました。着色眼内レン ズでも眩しさが全くないと言うことはありえません。しかし、着色眼内レンズを挿入し通常のサングラスを装用することで、ほぼ解決すると思います。
 
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7.白内障の点眼が効果がないというのは、本当ですか?

答 新聞で、白内障点眼薬の治療効果について、科学的根拠なしとの見解が出ました。白内障治療薬は、老人性白内障の原因となるキノン体と水晶体蛋白質との結合 を阻害する効果があり、動物実験で、抗白内障作用が理論的に証明されました。1984年には一般臨床試験での結果を基に厚生省の再評価を受け、承認時の功 能・効果は適切であると認められています。ですから、薬としての効能がないというのは、当てはまりません。
しかし、臨床的な印象では、白内障を治す効果は無く、白内障の進行を遅らせる程度だと思います。ですから、白内障が、高度になり、視力障害、昼盲症、夜間 の見難さ、光の滲み、眩しさを感じたら、眼科で診察を受け、白内障が原因であると言われたら、白内障手術をお受けになることをお勧めいたします。
白内障手術は、現在、点眼麻酔だけで、無痛です。入院の必要もなく(厚生省からも日帰り手術として認められています)、手術時間も10〜15分で終了し、 術翌日から眼帯もなく普通に見え、日常生活が送れます。昔は、手術後牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡が必要でしたが、現在は眼内レンズの挿入により正視に合 わせれば、近くを見る老眼鏡だけ、近視に合わせれば、近くは眼鏡なしで、遠くを見るとき、度数の弱い遠用眼鏡をはめるだけで、生活できます。また、1m程 度の距離にあわせれば、日常生活は眼鏡なしで、遠くを見たり、非常に細かいものを見るときに遠近両用の眼鏡をかける。など、生活設計に応じて度数は自由に 設定できます。
車を運転する人は0.7ないと免許証が取れませんので、白内障があり視力が0.7未満であれば、白内障手術が必要です。現在の手術適応は、その人が不自由 を感じた時が、手術時期になります。眼内レンズは50年前から人の目に挿入され、日本で年間90万眼以上挿入されています。見にくい場合は、白内障の目薬 を続けるのではなく、白内障手術について、眼科医にご相談ください。
 
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