施設を選ぶ際に重要と思われるポイントをご紹介します。

1.費用(手術費用・説明会費用・適応検査費用・宿泊費用)詳細
2.通院に便利であること詳細
3.最新の機器、ソフトを導入している詳細
4.スタッフがLASIKをどのように考えているか 詳細

1.費用

レーシックの手術費用は決して安くありません。レーシックを受けようと思っていても、費用面で決断できないケースもあるでしょう。
しかし、費用のことだけを重視して眼科クリニックや病院を選ばないでください。あなたの眼は、決してお金に代えられるものではないのです。
アメリカのFDA(米国食品医薬品局)は以下のように忠告しています。
単に費用のみを基準にして決めないこと、最初に調べた眼科治療施設、医師、手法だけで決めてしまわないこと。自分の眼と屈折矯正手術に関する決断は、その後、生涯に渡り影響を及ぼすことを忘れないでください。
「もし、費用について考える必要がなかったら、自分はどの病院を選ぶだろうか。」
このような質問を自分に投げかけてみたりして、さまざまな角度からクリニック選びをしてください。
なぜレーシックの費用が高いのかというと、健康保険が使えない自由診療による治療だからです。クリニックは自由に料金を設定することができるのです。
料金の決め方は、クリニック側の経営判断によって異なります。費用が高ければ良い病院とは限りませんし、反対に安ければ悪い病院とも言えません。ですか ら、費用だけを考えてレーシックを受けるクリニックを選ぶというのは、賢明ではないのです。安心や安全を最優先に手術を考える必要があるのではないでしょ うか?
さて、レーシックの費用に関しては手術にかかる費用以外にも、さまざまな費用が発生します。

説明会費用

当院では、レーシックの啓蒙のために毎週土曜日の14時15分から15時15分の1時間、説明会を行っております。これは屈折矯正手術の概要を 知っていただこうと言うものです。ほとんどの施設が無料ですが、併設する適応検査をお受けいただく場合に3000〜5000円の費用が発生することがあり ます。

適応検査費用

手術が可能かどうかを見極める検査です。普通3000円から1万円です。また、手術費用に含まれていることもあります。

カウンセリング費用

手術をするかどうか、どのような手術方法にするかを含めて良い点、悪い点も含めて、あなたに、十分理解いただきたいと考えてカウンセリングを行っています。
当院ではカウンセリングは選任のカウンセラーが1時間に渡り詳細な説明を行っています。カウンセリング費用として3000円から3万円に費用が発生している施設があります。

術前検査、術後検査費用

自由診療のため保険がききません。金額はどれだけ丁寧に検査をするかによって異なります。当院では、術前検査として、視力は、適応検査時、カウン セリング時、術前検査時、手術当日、最低3から4回の検査を行い、正確であること、コンタクトレンズを完全に外しているかどうかを確認いたします。また、 角膜形状解析装置は、3機種で円錐角膜がないかを判定し、患者様個々に合った照射データを完成させます。
それ以外にも将来の白内障などの手術に備えて、さまざまな検査をしております。また、患者様それぞれの生活スタイル・年齢に応じてご納得いただける見え方を話し合いながら決めています。

手術費用

レーシックの医療費は高額ですが、これはレーシック手術が保険適用外の自由診療だからです。それぞれの眼科クリニックによって、独自に費用を決定していますので、比較するクリニックによっては2倍以上の価格差になることもあります。
レーシック手術に必要な費用は、日本の場合、両眼で約20万円〜50万円です。
価格帯にかなりの幅がありますが、必ずしも「安ければ悪い病院」「高ければよい病院」というわけではありません。
クリニックによっては、この手術費用の中に、処方薬や定期検診にかかる費用を含めている場合があります。しかし、術翌日までしか経過観察しないクリニック もありますし、マイクロケラトームを1眼ごとに代えているかどうか、手術室の清浄度をあげるフィルターをどこまでの性能のものを使用しているかどうか、安 全性のためにオゾン水を使用しているかどうかなど、チエックする項目は多く、それが費用に関係しています。

宿泊費

基本的には日帰り手術ですが、翌日診察となる為に宿泊サービスやタクシーチケットサービスを設けている施設が便利でしょう。
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2.通院に便利であること

適応検査、術前検査、手術、術後検査、検診など1年間に10回余り通院する必要があります。ですから、交通の便がよいところを選ぶ必要があります。
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3.最新の機器、ソフトを導入している

マイクロケラトームを使用するより、フェムトセカンドレーザー(イントラレースSF60)を使用した方が、感染などの危険性も低いし、
術後の視力の上昇が早い、NASAが公認しているように、眼に打撲があってもフラップのずれがほとんどない。
というように安全性でも優れています。
また、2010年6月にフェムトセカンドレーザーのなかで、厚生労働省の認可を受けました。
エキシマレーザーでの裸眼視力としては、どの機種のエキシマレーザーでも基本的にはかわりません。
しかし、最新型の機種やソフトを使用することにより照射面の平滑さ、最適化による照射量の減少、照射時間の短さ、グレア、ハローの減少など、視機能の質が高まる可能性はあります。
また、エキシマレーザーで厚生労働省が認可している機種はLASIK,PRKともVISIX社製スターS4 IR,ニデック社製EC-5000CX-Ⅲの2機種のみです。
厚生省が認可しているということは、国のお墨付きのある機種であるということです。
世界中で最も販売台数が多く、世界最高品質といわれているのはVISIX STAR S4 IRであり、wavescanで計測したオーダーメイドの角膜形状から理想的な照射プログラムを作成し、照射量の少ない安全で正確なレーザー照射が可能です。
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4.スタッフがレーシックをどのように考えているか

スタッフがエキシマレーザーをどのように考えているかです。強制ではなく、本人が納得して手術を受けているスタッフのいるクリニックは実際の体験 や手術の詳細を直接聞くことができますし、皆がその手術を自信をもって勧めているという証になると思います。なお、院長自身も4年前にモノビジョンレー シック(片眼正視、片眼近視を残し)を受け、老眼がありながら、遠くから近くまで、眼鏡なしの生活を送っています。


レーシックで失敗しないために知っておいてほしい3つのこと
>>1.レーシックに関わる様々な合併症について知りましょう
>>2.レーシックの医師選びのポイント
>>3.レーシック施設選びのポイント

本当に手術を必要とされ、安全に手術を行える方以外の手術は行いません

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