S.T.様 61歳女性 多焦点眼内レンズ

右 Lentis Mplus x toric: 球面+12.56D,乱視+3.9D
左 Lentis Mplus toric: 球面+12.51D,乱視+3.85D

【術前】

右遠方0.032(0.25×-8D,cyl-3DA180); 近方0.06(0.5×-6D,cyl-3DA180)
左遠方0.04(0.7×-7D,cyl-1DA160); 近方0.07(0.8×-5D,cyl-1DA160)
両眼 角膜乱視3D以上

【術後】

右遠方(1.6×LMPxT) 近方(1.0×LMPxT)
左遠方(1.6×LMPT) 近方(0.9×LMPT)(1.0)

患者様の声

私にとってセントラルアイクリニックは、セカンドオピニオンどころか4院目。新幹線通院となりました。 

近視と乱視がひどく、ハードコンタクト歴は30年以上、老眼が始まってからは遠近両用のコンタクトも何回か試しましたが、見え方が安定せず眼鏡と併用。数年前からは、どちらを使用しても視力が上がらず、眼科通院が始まったのが、2年前。
「白内障はあるが、手術の緊急性はない」との診断で、不便を感じながら定期的に検査通院する事、1年半。
さすがに、免許更新が半年後に迫った時には心配になり「更新できますか?」と相談をしたら「じゃ、手術しますか?使用するレンズは、眼鏡を使用したくないならLentisですね。手術日程を決めてください。」と・・何回聞いてもこれ以上の説明はなく、この成り行きでどの先生が執刀してくれるのかも分からず手術を受ける勇気もなく、それから、他の眼科も行きました。でも、同じような診断でした。
紹介された総合病院では、高度先進医療を扱っていなくて「まだ60歳だから、もっと年をとってから単焦点レンズを」と、仕事上でもプライベートでも、眼鏡を持ち歩く不便さを解消したいとの思いは無視されたようでした。

そんな事もあり、一時は迫っていた免許更新も諦めなければいけないのかと落ち込みました。それでも、普段の見えないストレスは解消されず、ネットでいろいろ調べ、通院に負担はあるものの、たどり着いたのがセントラルアイクリニックです。

実際の渥美先生の診断は、「近視が強い上に、角膜乱視と水晶体乱視があり、白内障も中心部分に進んでいるので視力が出ない事」「ライフスタイルを考えると眼鏡の必要がほぼなくなる多焦点レンズが適当である事」「乱視が強いのでそれを矯正できるのはlentisのレンズである事」「角膜乱視が残る可能性はあるものの、それは矯正可能である事」「オーダーメイドのレンズなので、再矯正が必要になる確率は少ない事」など丁寧に分かり易く説明して頂きました。さらに「まだ60歳だから、適用力のあるうちに手術したほうがいい」と
アドバイス頂き、迷うことなくその場で、手術を決断しました。

手術までの検査がいくつかありましたが、看護師さんも皆さんとても明るくて、検査時の不安も全然感じず、先生に聞く程でもないかな?と思うことも気軽に相談できました。

手術は、緊張しました。7~10分位と聞いてはいましたが、「眼を開けたままでどうなるんだろう」とか「水晶体にメスを入れたら真っ暗で、戻らなかったらどうしよう」とか。今思い出すと滑稽ですが・・。でも実際は、想像以上に短時間!(5分位かな)ぼんやりと遠くにライトがまだ見えるなー(水中から見てるみたいな感じ)なんて思っているうちに「終わりましたよ。痛くない?」と大島先生にお声掛け頂き、もう終わったの?っていう感じでした。
もちろん、痛くも痒くもありませんでした。経験豊富な大島先生が執刀して頂けると聞いていたのも、安心してお任せできた大きな要因です。

手術をするなら総合病院など大きな病院のほうが安心ではとの思いもありましたが、そんな心配は無用でした。診察も手術も、担当して頂ける先生が分かっているのは、とても安心できました。

もちろん術後も順調です。遠くは、眼帯を取った時点で鮮明に見えてびっくり!
近視が強かったので、近付けたほうが見えていた手元が、少し離したほうが見えるという距離感に慣れるのに少し時間がかかった位です。

決断までに時間がかかってしまいましたが、もっと早く手術すれば良かったと今は思っています。見えないストレスから解放され、眼鏡も必要なくなり快適です!
心配だった免許更新も、もちろん問題なく無事更新できました。

セントラルアイクリニックの皆様、本当にありがとうございました。
これからも、定期検診に伺いますので、宜しくお願い致します。

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