フラップをもどしたとたん天井などがはっきりと見えました

中学校の頃から視力が悪くなり、高校になって眼鏡を使うようになりました。
会社に入ってやはり見た目の事を考えて、コンタクトを作って使ってみましたが、なかなか慣れることができず、夕方になると目が充血してしまい結局2〜3年 の使用でコンタクトをやめてしまいました。それ以来10年あまり眼鏡が必要な時だけ掛けるという生活スタイルで過ごしてきました。
レーシックの事を知ったのは3年ぐらい前ですが、具体的な興味を持っていろいろ情報を集め始めたのは1年程前からです。けれど、目を手術するという恐さか らなかなか踏み切れず1年もたってしまいました。やっと思いきって問い合わせをし、土曜日はなかなか都合がつかなかったため、直接カウンセリングを申し込 み、カウンセリング・検査を受けました。
とても丁寧に説明していただいて、手術中のビデオも見ましたが、えっこれで終わり?というぐらい短時間の手術で少し安心しました。
そして手術当日、もう一度検査・診察をしていただき緊張の中いよいよ手術室へ‥渡されたぬいぐるみをぎゅっとかかえてまず右目からです。いろいろな体験談 の中でよくいわれている開眼器の違和感も全くなく、もちろん麻酔のため、手術中の痛みも全くなく「今、フラップを作ってるんだー。フラップをめくってるん だー。」などとなんだか楽しい感じすらありました。
そして、フラップをもどしたとたん目の前の機械、天井などがはっきりと見えました。手術をしてもあまり視力がよくならなかったらどうしようという不安がな んだったのだろう?という気持ちでした。手術はあっというまに終わり、歩いて休憩室へ行きました。マッサージチェアで目を閉じて休むのですが、嬉しくて嬉 しくて、まだテープが貼ってある左眼もそーっと開いてみたりしてしまいました。
30分くらい休んでいると、麻酔が切れたため目がひりひりして涙が出てきました。術後の検査も無事終わり、涙でうるうるした目を自前のサングラスで隠し て、急いでホテルの部屋へ入りました。(先にチェックインしておいてよかった〜)2〜3時間寝て起きてみると見えました!外の景色が‥本当に嬉しかったで す。
夜にはご飯を食べに普通に出掛ることができ、この手術のすごさを実感しました。翌日の検査でも問題なく、少しあった左目のごろごろ感も3日目に突然なくな りました。手術後2〜3日は疲れてくるとたまにぼやけて見えたりする事もありましたが、1週間たった頃にはすっかりクリアに見えるようになりました。夜の 光のにじみも思っていた程ありません。
今ではどうしてもっと早く手術をしなかったのか悔やんでいます。 渥美先生はじめ、スタッフのみなさん本当に快適な生活をありがとうございました。

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