レーシックという手術をする機会に、もう少し早く出会いたかったです

私は小学3年生の時に不同視(左1.5近視、右0.3雑性乱視及び遠視)と診断されました。 眼鏡では矯正が難しいということで、当時コンタクトを勧められました。 ですが、小学3年生、自分で器用にできる年齢ではありません。 今のようにソフトコンタクトレンズがあるわけでもありません。。 相当苦痛で、数ヶ月のチャレンジの後、諦めてしまいました。

翌年の眼科検診では、コンタクトが苦痛であるとの旨伝えると、眼鏡を作ってもらえました。 ですが、今から考えると、不同視で眼鏡を作ることは「レンズのプリズム誤差」により無理があるそうです。 その頃の私はそんな説明も全く理解できませんでした。
今度は眼鏡にチャレンジです。しかしせっかく作った眼鏡も、かけると相当違和感がありました。 左が1.5だったので、眼鏡をかけなくとも、両眼遠近はそれなりに見え、不自由なく生活していました。

その後、この目が健康上悪い影響を与えるとは思ってもいませんでした。 前から来る人や自転車を除けようとするとめまいが起こったり、頑固な肩こりに悩まされたり・・・。

一年ぐらい前に、50センチから1メートルぐらいの距離が見えにくくなったことを機にレーシック手術を決意。説明会に参加してから、すぐに手術日も決めました。

実は、主人の父・主人もここでレーシックの手術を受け、今は充実した生活を送っています。 私も手術を受けるならば同じ病院でと考えていました。 但し、主人は両目0.01の弱視。私とは違う症状です。眼鏡なしで生活できる喜びに感動しています。

さて手術日はかなり緊張しました。ちょっと恐怖心もありました。宿泊先のマリオットまで、たどり着くのがやっとでした。
ですが、2週間も経つと、手術したことも忘れてしまうくらい自然な目が帰ってきました。 私の場合、今まで左目だけに頼って生活していましたので、両目で立体映像として物を見ることができることに感動しました。 当たり前のことなのですが、手前の物がまるで3D映像を見ているかのように浮かんでいます。 試しに、今までに何度チャレンジしてもできなっかた「マジカル・アイ」を覗いてみたら、きちんと映像が浮かびあがってきました。

めまいやひどい肩こりもほとんどなくなりました。因果関係があるのかどうかわかりませんが。

レーシックという手術をする機会に、もう少し早く出会いたかったです。
ありがとうございました。

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