異なる生活の選択肢を与えてくださった

私が、手術を受けてみたいと考えた原因は、スポーツ、特に水泳・スキーのときに不便を感じることと、普段の生活でも遠くが見にくいことです。
現在着用している眼鏡は、度を1.0程度にあわせると、近くが見づらかったり、めがねの周辺部が歪む等して疲れるため、0.5程度の眼鏡をかけています。 そのため、遠くを見るときに見えにくかったり、車の運転とか講演会・映画などで遠くを見る必要のある場合は、別の眼鏡を用意するなど色々不便を感じていま す。  
そこで、レーシックでその問題を解消できないかと思いました。色々ご相談させていただくうち、スポーツと普段の生活での見え方は大丈夫のようですが、近く を見るのがつらくなる可能性があり、いわゆる老眼鏡も覚悟しなければならないとのことでした。ただ、老眼鏡については、時期の差異はあるものの一定の年齢 で経験しなければならないものであるとのことで、思い切ってお願いすることとしました。  
手術のリスクも懸念しましたが、実施例とか、不測の事態の対応をお聞きして、問題なしと判断しました。
結果としては、予測したとおりとなり、今後も順調に行けば、満足できる内容と思っています。遠くとか、スポーツでの不便は感じません(ただし、1ヶ月経過していないのでまだ顔をつけての水泳はできませんが)。
ただ、近くが見えづらくなったのは、最初戸惑いました。普通の人は、徐々に老眼になるのでしょうが、今までとまったく逆の見え方が突然にきたのですから。 術直後より、近くの見え方もよくなりつつあるようですが、今後、老眼鏡の使い方にも慣れてきたら、より快適な生活が楽しめるものと期待しております。
私の家族が、大金をかけても結局眼鏡はいるのと言いましたが、すかさず私は、「おまえのタバコ代の3年分だよ」と言ったら、黙っていました。喫煙をことさ ら批判するつもりはありませんが、それぞれの価値観で自分の生活をどう改善していくかが大切と思っています。
こうした異なる生活の選択肢を与えてくださった先生方に感謝しております。

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