先生に 感謝! 感謝!

私は、視力は0.04で、もう歳(48歳)のせいで、老眼が出ていました。
分厚いめがねをかけると近くは見えなくなっていました。めがねをはずし、10cm程度に近づければ、何でも見えます。しかし遠くとなると、裸眼では、住ん でいる家の中だけでしかまともに行動できない状態です。朝起きるとまず、めがねを捜します。  
私が最初にLasikを知ったのは、東京の先生が書かれた近視手術の本でした。とても魅力的に感じました。その後、Internetで、いろいろな病院の ページを訪問して、色々な情報を得ました。Lasikを説明したビデオテープを送ってくれたところもあります。
セントラル・アイクリニックも親切な解説書(パンフレット)を送ってくれました。渥美先生にお願いしようと決めた理由は、いくつかあります。ひとつは、首 尾一貫して、「手術は、最終的には患者自身の判断で決めることですよ。よく勉強して自分で判断してください。わからないことには、何でもお答えします。手 術をされると結論を下されたら、最善の努力は惜しみません。」というバックボーンを感じられたことです。
パンフレットにも確率としては低くとも、生じる可能性のあること(特にマイナス部分)は、丁寧に記述されています。もうひとつは、名古屋駅に直結している という、地理的な理由です。私は静岡県在住です。名古屋であれば(それもほとんど駅の中)距離は遠くても、新幹線利用で、時間では近いのです。そして、最 終的には、渥美先生のカウンセリングを受け、「この先生にお願いするのが最善だ。」という判断に至りました。
カウンセリングには、手術費用のようなお金は、必要がないので、気軽に予約をされると良いと思います。他に説明会も行われています。  私の場合、パンフレット等を参照して出した結論は、あまり矯正しすぎず、近視・老眼をそれぞれ少しずつ残すことにしようということでした。これは、先生 がカウンセリングのときに下された結論と一致しました。近視を矯正しすぎると、老眼が強く現れすぎると言うことです。どっち付かずの結論のようですが、老 眼の症状が出ている人の結論は、概ねこのようになるのではと、感じます。  
術前検査・手術の日取りが決まると、楽しみであると同時に、確率は低いと分かっていても色々な不安が生じます。そのような場合は、疑問点を先生にメールで 問い合わせれば、即座に返事をしてもらえます。私もメールで励まされました。手術翌日は、検査ですので、2日続けて通わなければなりません。私の場合、ホ テルを手配していただきました。最近できた名古屋駅の高層ビル内のホテルです。  
手術自体はあっけなく終わりました。痛みもありません。年齢により回復に差はある、ということでした。私の場合、術後は、曇っためがねをかけているような、見えるようなのだが、はっきりとはわからないという状態でした。
10分も経つとそこそこ分かるようになりました。渡された保護めがねをかけてホテルへチェックインしました。(歩いてすぐです)めがねなしでホテルまで行 けるという事は、かなり視力は回復しているはずです。室内でいろいろなものを見て、視力の回復度を試しました。外の景色を見たり、ホテルの案内パンフレッ トを見たりしていると、視力の回復を実感できました。少し見にくいと感じるものを覚えておいて、目薬をさしたり、瞬きをしたり、他の見えるところを見たり した後、再度、先の個所を見ると前より良く見えることがわかります。
夕食後4時間ほど寝て、夜中に外を眺めました。夜は、「まぶしさを感じることがある」ということでしたが、そんなことはありませんでした。夕日の当ってい る交通標識が、チェックイン後すぐには、光って見えていた、という程度でした。一時間ほど景色を眺めてから再度就寝。  
次の日は、術後検査でした。歳の割には回復が早いということでした。私の場合は、0.04→0.63(翌日)でした。近くは、まだ多少見にくいところがありました。そこで、先生から感想文を書いて欲しいと言われました。
今、手術後、2日目(その次の日)ですが、昨日多少ぼやけていたカレンダーの数字が今は見えます。この文章もノートパソコンで、裸眼で、支障なく書いています。  
Lasikの手術を検討している方に、少しでも参考になるように、誇張せずに、具体的に書いたつもりです。                    
先生に 感謝! 感謝!

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