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院長ブログ
後部硝子体剥離:生理的飛蚊症?でも硝子体出血の患者さんが翌日見えました。
突然、カーテンが降りてきたが、数分で消失したとのことで、患者さんが来院しました。
一過性脳虚血発作かと思いましたが、眼底を見ると、視神経乳頭周囲の後部硝子体剥離がおきて、それが原因であったようです。後部硝子体剥離は突然おこり、網膜と接着の強いところがあると、網膜裂孔を生じたり、血管を引っ張って硝子体出血をおこすことがあります。散瞳して検査しますので、お車の運転はしないで、公共交通機関でおこしください。一般的には、時間が経過し、剥離が進むと網膜へのピントが合わなくなるので、消失したように思います。どうしても、邪魔であれば、硝子体YAGレーザーで小さくしたり、硝子体手術で取り去ることもできます。
次の日、同じ症状で別の患者さんが来院、今度は硝子体出血でした。後部硝子体剥離が血管をけん引し出血しました。吸収悪ければ、硝子体手術行います。