眼瞼下垂・結膜疾患
眼瞼下垂について

眼瞼下垂症とは、眼を開ける筋肉(眼瞼挙筋)がゆるんだ状態を言います。 眼が開けにくくなることをカバーしようとして眉を挙げる筋肉(前頭筋)を無理に使ったり、顔を上げて物を見るようになったりします。
先天性眼瞼下垂以外に、近年の高齢化社会に伴い、神経、筋の疾患による老人性眼瞼下垂の頻度が急増し、 コンタクトレンズ長期装用が原因でのコンタクトレンズ眼瞼下垂も急増しています。
炭酸ガスレーザー
(CO2レーザー)治療
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは

数あるレーザーの中で、最も組織侵襲の少ないレーザーです。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は、エネルギーのほとんどが組織内の水分に吸収されるため、周辺健常組織には影響を与えることなく、患部のみをピンポイントで手術することができます。
また、非接触使用なので、患部に直接触れることのない低侵襲手術を行うこともできるのです。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は、自動的に動脈静脈を閉鎖しながら手術できるので、術中の出血、術後の腫脹・疼痛を極めて軽減できます。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)のメリット
術中出血と術後腫脹疼痛が
大幅に軽減されます出血のほとんどない
クリアーな手術野が得られ
早く正確な手術ができます止血の必要が無く
手術時間及び麻酔時間を
短縮できます
(手術時間は10分〜15分)
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)による眼瞼挙上術
従来の眼瞼下垂に対する眼瞼挙上術は、手術中の出血が多く時間もかかるため、これまで一般眼科ではあまり行われず、美容整形で高額の手術というイメージがあるとおもいます。しかし、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を眼瞼手術に応用し、出血が少なく、瞼の腫れも比較的少なく、手術の翌日から仕事ができるようになりました。また、眼帯をされる期間は短縮されました。
保険適用ですので、安心して手術をお受けいただけると思います。
その他の眼瞼・結膜疾患
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麦粒腫(ものもらい)
まぶたの腺に細菌感染が起こり、赤く腫れ、痛みを伴う急性の炎症です。多くは自然に治ることもありますが、抗菌薬の点眼や軟膏で治療します。膿がたまる場合は切開排膿が必要なこともあります。
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睫毛内反症(逆さまつげ)
まつ毛が眼球に向かって生える状態で、角膜を刺激し涙目や痛みを引き起こします。軽症では潤滑剤で対応可能ですが、症状が強い場合は外科的にまつ毛の向きを矯正する手術が行われます。
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眼瞼内反症
まぶたの縁が内側に反り、まつ毛や皮膚が角膜に触れる状態です。慢性的な刺激や角膜損傷の原因となるため、手術でまぶたの位置を矯正する治療が基本です。軽症では点眼薬で炎症を抑えることもあります。
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結膜弛緩症
結膜が緩んでまぶたにたるみが生じる状態で、異物感や涙の逆流、充血の原因になります。日常生活での問題が軽い場合は経過観察ですが、症状が強い場合は結膜を縫合して固定する手術が行われます。
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翼状片
白目の結膜が角膜に向かって三角形に伸びてくる病気で、視力低下や異物感を伴うことがあります。軽症では点眼で炎症を抑えますが、進行すると手術で翼状片を切除し、再発防止の処置を行います。
よくあるご質問
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Q
手術は痛いですか?
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A
当クリニックでは局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使用することで、術後の腫れや痛みも従来の手術と比べて大幅に軽減されています。
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Q
手術後の腫れはどのくらい続きますか?
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A
CO2レーザーを使用するため、従来の手術に比べて腫れは少なく、通常1〜2週間程度で落ち着きます。
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Q
仕事を休む必要がありますか?
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A
CO2レーザーを使用した手術では、従来の方法と比べて回復が早く、多くの場合翌日から仕事に復帰できます。ただし、デスクワーク以外の重労働や激しい運動は、医師の指示に従って控えていただく必要があります。
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Q
保険は適用されますか?
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A
機能改善を目的とした治療の場合、保険適用となります。美容目的の場合は自費診療となります。
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Q
再発の可能性はありますか?
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A
適切な手術を行えば再発の可能性は低いですが、加齢などにより将来的に再び症状が現れる可能性はあります。