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院長ブログ

白内障手術はいつするべきか?

白内障は、生まれた瞬間から少しずつ進行します。ただ、白内障手術をするのは、やはり症状がでてからです。一般的には、車の運転をする人は視力0.7を割った時期に、運転しないのなら、見え方で不自由しなければ、そのままでも構いません。でも、夜間に運転する人は、昼間の視力でなく、夜間視力が落ちたり、コントラスト感度(白黒の淡い模様の見分け)が落ちると、また、光を見るとグレア、ハロー(光の滲み,揺らぎ)を感じたら手術をした方がよいです。白内障手術は、昔は開眼手術、見えない人が見えるための手術でしたが、最近は、Quality of Vision(見え方の質)の時代です。ですから、ご自身が見え方が落ちたと感じたら手術を受ければよいのです。

最近は、多焦点眼内レンズの時代になってきました。単焦点は1つの焦点ですので、遠くに合わせたら近用眼鏡、近くに合わせたら遠用眼鏡がひつようになりますが、多焦点の場合は、ほぼ、眼鏡なしで遠くから近くまで、裸眼でみることができます。ですから、眼鏡なしで生活したい人は、自費診療あるいは選定療養ですので、調節力がなければ、見え方の質を上げるため、屈折矯正手術として白内障手術をすることができます。