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緑内障の検査とは?種類・流れ・費用をわかりやすく解説|名古屋駅前 セントラルアイクリニック


緑内障の検査とは?種類・流れ・費用・よくある誤解を眼科専門医が解説

「最近、視野の端がなんとなく見えにくい気がする」「健康診断で眼圧が高めと言われたけれど、緑内障の検査って具体的に何をするのだろう?」そんな不安を抱えている方は少なくありません。

結論からお伝えすると、緑内障の検査は痛みを伴うものがほとんどなく、眼圧測定・視野検査・OCT(光干渉断層計)検査などを組み合わせることで、早期発見・早期治療につなげることができます。

緑内障は日本人の失明原因の第1位とされており、40歳以上の約20人に1人が罹患しているとも言われています。自覚症状が出にくい病気だからこそ、検査の内容を正しく知り、早めに受診することが大切です。

✅ 緑内障の検査にはどんな種類があり、何がわかるのか

✅ 検査の流れ・費用の目安と保険適用について

✅ 「異常なし」と言われても油断できない理由と受診のタイミング

緑内障の検査が必要になるサイン――こんな症状・状況に心当たりはありませんか?

「見えにくい」だけじゃない——見逃しやすい初期サイン

緑内障の初期は、視野の中心ではなく周辺部からゆっくりと見える範囲が狭まることが多く、両眼で補い合うため本人がほとんど気づかないケースが多くあります。「なんとなく運転中に端が見えにくい」「階段を踏み外しそうになることが増えた」といった、日常のちょっとした違和感が実は初期サインであることがあります。

また、緑内障には自覚症状がほぼゼロのまま進行するタイプ(正常眼圧緑内障)も存在します。日本人の緑内障患者のうち約7割が正常眼圧緑内障であるとも報告されており、「眼圧が正常だから大丈夫」とは言い切れないのが現状です。

こんな方は特に緑内障の検査を受けることをお勧めします

✅ 40歳を過ぎた方(緑内障リスクが急増する年代)

✅ 家族に緑内障の方がいる(遺伝的リスクあり)

✅ 強度近視がある(眼軸長が長く視神経への負担が大きい)

✅ 健康診断や眼科で「眼圧が高め」「視神経乳頭陥凹が大きい」と言われた

✅ 糖尿病・高血圧などの全身疾患がある

✅ ステロイド薬(点眼・内服)を長期間使用している

⚠ 「まだ若いから大丈夫」は危険な思い込みです

自覚症状が現れた時点で、すでに視野の10〜30%以上が失われているケースも少なくありません。

緑内障の検査の種類——何を調べて、何がわかるのか?

緑内障の検査は一種類ではなく、複数の検査を組み合わせて診断します。それぞれの検査で見るポイントが異なるため、組み合わせることで精度の高い診断が可能になります。

Point 01

眼圧検査 ── 眼内の圧力を測定して視神経への負担を調べる

目に空気を吹き付けてはね返りを計測する「非接触型」と、専用の器具で直接測定する「アプラネーション法」があります。日本人の正常眼圧は10〜21mmHgとされており、これを超える場合は精密検査が勧められます。ただし、眼圧が正常でも緑内障が生じる場合があるため、眼圧だけで判断するのは不十分です。検査自体は数秒で終わります。

Point 02

視野検査 ── どこまで見えているかを地図のように測定する

片目ずつ機械の中の光点を見ながら、周囲に現れる小さな光が見えたらボタンを押す検査です。視野の欠損(見えない部分)の場所・範囲・深さを確認でき、緑内障の進行度を判断する重要な指標となります。検査は片眼あたり5〜10分程度かかり(個人差があります)、集中力が必要ですが痛みはありません。

Point 03

OCT検査(光干渉断層計) ── 視神経と網膜の厚みを断層画像で精密に解析

光を使って眼底(網膜・視神経乳頭)を断層撮影する検査です。視野検査では検出しにくい極めて初期の視神経繊維層の菲薄化を画像で確認できるため、緑内障の早期発見に非常に有効です。数分で検査が完了し、痛みも体への負担もほとんどありません。

その他の補助的な緑内障検査

上記3つの基本検査に加えて、以下の検査が組み合わせて行われることがあります(個人の状態により異なります)。

✅ 隅角検査(ゴニオスコピー):房水が流れ出す隅角の形状を確認し、緑内障のタイプを判別

✅ 眼底検査:散瞳薬で瞳孔を広げ、視神経乳頭の形状・陥凹の大きさを直接観察

✅ 角膜厚測定(パキメトリー):角膜の厚みを測定し、眼圧の補正値の参考に

✅ 視力・屈折検査:基本情報として毎回実施

緑内障検査の流れと費用——受診当日はどんな手順で進むの?

初診から診断までの一般的な流れ

ステップ 内容 所要時間の目安
① 問診 自覚症状・生活習慣・家族歴・既往歴・使用中の薬の確認 5〜10分
② 視力・眼圧検査 裸眼・矯正視力の測定・眼内圧の計測 5〜10分
③ OCT検査 視神経乳頭・網膜神経線維層の断層撮影 5〜10分
④ 眼底検査・隅角検査 散瞳後に視神経の形状を直接観察・隅角の形を確認 30〜60分(散瞳込み)
⑤ 視野検査 視野の欠損部位・範囲を測定 15〜30分
⑥ 医師による診察・説明 検査結果の解説・診断・治療方針の提案 10〜20分

⚠ 散瞳検査を行う場合のご注意

検査後2〜4時間程度は瞳孔が開いたままになり、まぶしさや近くが見えにくい状態が続きます。当日の車・バイクの運転は控えていただく必要があります(個人差があります)。

緑内障検査の費用の目安

緑内障の検査は、医師が必要と判断した場合には健康保険(3割負担)が適用されます。費用はどの検査を行うか・受診回数によって異なりますが、目安として以下をご参考ください(個人差・クリニックにより異なります)。

✅ 初診料+眼圧検査+視力検査のみ:約1,000〜2,000円程度(3割負担の目安)

✅ OCT検査が追加される場合:さらに数百〜1,000円程度が加算される目安

✅ 視野検査・眼底検査も追加の場合:初回の総額で3,000〜6,000円程度になることも

⚠️ 上記の費用はあくまで一般的な目安であり、受診されるクリニック・実施する検査内容・保険の種別などによって異なります。詳細はご受診の際に医療機関へお問い合わせください。

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「よくある誤解」——緑内障の検査と診断で間違えやすいこと

誤解 ①

「眼圧が正常なら緑内障はない」

これは緑内障でもっとも多い誤解のひとつです。眼圧が正常範囲(10〜21mmHg)であっても、視神経が圧力に対して敏感な体質の場合は緑内障が進行することがあります。眼圧検査だけでなく、OCT検査や視野検査を含む総合的な評価が欠かせません。

誤解 ②

「見え方がおかしくなってから受診すればいい」

緑内障で失われた視野・視神経は、現在の医療技術では元に戻すことができません。治療の目的は「残っている視機能をできる限り保つこと」であるため、自覚症状が現れる前に発見・治療を開始することが非常に重要です。40歳を超えたら症状がなくても定期的な眼科受診を習慣にすることが勧められています。

誤解 ③

「緑内障の治療は手術しかない」

緑内障の治療は、点眼薬(目薬)による眼圧コントロールが第一選択とされることが多く、多くの患者さんで点眼薬だけで進行を抑えられる場合があります(個人差があります)。点眼薬で効果が不十分な場合にはレーザー治療、それでも進行が見られる場合に手術が検討されます。早期発見であるほど選択肢が広がります。

✅ 早期発見のメリット

○ 点眼薬だけで進行を抑えられる可能性が高まる

○ 視野の損失が少ない段階で治療を始められる

○ 日常生活・QOLへの影響を最小限に保てる

○ 治療の選択肢が広がる

⚠️ 放置・遅延受診のリスク

△ 失われた視野・視神経は回復しない

△ 進行するほど治療が複雑になる可能性がある

△ 末期になって初めて気づく場合がある

△ 日常生活・仕事・運転への影響が大きくなる

緑内障と診断されたら——治療の選択肢と継続的な管理について

緑内障治療の基本——まずは点眼薬で眼圧をコントロール

緑内障と診断された場合、多くのケースでまず眼圧を下げる点眼薬が処方されます。プロスタグランジン関連薬・β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬などのタイプがあり、眼圧の状態やライフスタイルに合わせて選択されます。点眼薬は毎日欠かさず続けることが重要で、自己判断で中止しないことが大切です。

レーザー治療・手術が選択されるケース

点眼薬だけで眼圧のコントロールが難しい場合、または閉塞隅角緑内障のような緊急性の高いタイプでは、レーザー治療(SLT・レーザー虹彩切開術など)や観血的手術(トラベクレクトミー・チューブシャント手術など)が検討されます。手術の目的はあくまでも進行を抑えることであり、失われた視野を取り戻すためのものではない点は事前に正しく理解しておくことが大切です。

⚠️ 治療中断に関する注意

「眼圧が下がったから点眼を止めても大丈夫だろう」という自己判断は非常に危険です。点眼薬の効果が持続している間は症状が安定しますが、中止すると再び眼圧が上昇し進行が加速するリスクがあります。治療の変更・中止は必ず担当医と相談のうえで行ってください。

正常眼圧緑内障・難治性緑内障への先端的アプローチ

眼圧が正常範囲であっても視神経が傷んでいく正常眼圧緑内障や、従来の治療が効果を発揮しにくい難治性の緑内障では、視神経への血流改善・酸化ストレス軽減を目的とした補助的治療が注目されています。高濃度水素吸入療法やスーパーライザー(近赤外線治療)などがこれにあたり、点眼薬・手術と組み合わせた包括的な管理が期待されています(いずれも保険外診療となります。詳しくはお問い合わせください)。

医療法人セントラルアイクリニックの緑内障検査・診療体制

愛知県名古屋市中村区・名古屋駅徒歩3〜5分に位置する医療法人セントラルアイクリニックでは、一般眼科から高度専門眼科まで幅広く対応できる体制を整えています。

👨‍⚕️ 全医師が日本眼科学会認定眼科専門医:院内のすべての医師が眼科専門医資格を持ち、保険診療から高度な手術まで一貫した体制で診療します

🏥 大学病院レベルの検査・手術設備:OCT・視野計・眼圧計など緑内障の精密診断に必要な検査機器を備えています

💧 高濃度水素吸入療法(Hycellvator PF72)+スーパーライザー導入:正常眼圧緑内障・網膜色素変性症などへの補助的治療として提供(名古屋駅前クリニックとして希少な設備です)

📋 緑内障・網膜硝子体専門医が在籍:向後 二郎医師は聖マリアンナ医大20年・秋田大学3年の在籍経験を持ち、緑内障・網膜硝子体手術を専門とします

🔄 長期的なアフターフォロー体制:術後24時間対応の専用電話を設置し、定期検診の案内を継続して行います

👨‍⚕️ 院長 渥美 一成よりひとこと

「緑内障は、自覚症状が出にくく気づいたときには進行していることも少なくありません。だからこそ、検査の精度と継続的なフォローが大切です。当院では『患者さんの目に一生責任を持っていきたい』という想いで診療にあたっています。気になること・不安なことは何でも遠慮なくご相談ください。」

👨‍⚕️ 医師 向後 二郎(緑内障・網膜硝子体手術専門)よりひとこと

「緑内障の管理には、正確な検査データの蓄積と継続的な経過観察が不可欠です。聖マリアンナ医大・秋田大学での長年の経験を活かし、お一人お一人の目の状態に合った治療方針をご提案できるよう努めています。特に正常眼圧緑内障や難治症例にも積極的に対応しています。」

緑内障に関するよくある質問(FAQ)

Q緑内障の検査は痛いですか?どのくらい時間がかかりますか?
A眼圧検査・OCT検査・視野検査はいずれも基本的に痛みを伴いません。眼底検査で散瞳薬を使用する場合は、点眼後30分程度待機いただく必要があります。散瞳後は2〜4時間程度まぶしさや焦点が合いにくい状態が続くことがあります(個人差があります)。初回の精密検査では全体で2時間前後かかることもあります。当日の運転は控えていただくことをお勧めします。
Q健康診断で「緑内障の疑いあり」と言われました。すぐに受診すべきですか?
Aはい、できるだけ早めに眼科専門医を受診されることをお勧めします。健康診断の眼底写真は緑内障のスクリーニングとして有効ですが、確定診断のためには視野検査・OCT・眼圧などを組み合わせた精密検査が必要です。「疑い」の段階で受診し、経過観察か治療かを専門医に判断してもらうことが、視機能を守るうえで重要です。
Q緑内障と診断されたら、一生治療を続けないといけないのですか?
A現時点では、緑内障は一度発症すると完全に治癒するものではなく、多くの場合は長期間にわたる治療・管理が必要です。ただし、早期発見・適切な治療を継続することで、日常生活への影響を最小限に保ちながら、良好な視機能を長く維持できる可能性が高まります(個人差があります)。自己判断で治療を中断せず、担当医と継続的に相談することが大切です。

📋 この記事のポイントまとめ

✅ 緑内障の検査は眼圧・OCT・視野検査などを組み合わせて行い、基本的に痛みはない

✅ 眼圧が正常でも緑内障が進行する「正常眼圧緑内障」があり、眼圧だけでは判断できない

✅ 40歳以上・家族歴あり・強度近視の方は特に定期的な緑内障検査が重要

✅ 失われた視野は回復しないため、自覚症状がなくても早期発見・早期治療開始が視機能を守るうえで重要

✅ セントラルアイクリニックでは、専門医による精密検査と長期的なフォロー体制を提供しています

緑内障の検査・診療のご相談はセントラルアイクリニックへ

「健診で緑内障の疑いを指摘された」「視野が気になる」「目の定期検診を受けたい」など、どんな小さな不安でもお気軽にご相談ください。名古屋駅前・全医師が眼科専門医の当院が、丁寧にご対応いたします。

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【診療時間】月・水・木・金・土 10:00〜12:30 / 16:00〜18:00 火・日・祝 休診

14時以降の受診は事前予約が必要です。電話受付 10:00〜17:00

監修医師プロフィール

渥美 一成(院長)

名古屋駅に日帰り白内障手術と屈折矯正手術センターを開設して今年で25年目を迎え、屈折矯正手術9121眼、白内障手術6437眼、緑内障手術563眼、網膜硝子体手術69眼、硝子体内注射975眼、その他634眼(令和7年12月現在)を行わせていただきました。

資格・所属学会:日本眼科学会専門医、ASCRS、ESCRS、JSCRS、ARVO、日本眼科学会、日本神経眼科学会、日本網膜硝子体学会、日本緑内障学会、日本眼光学学会 各会員

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。