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院長ブログ

網膜色素変性症の眼血流:OCTA画像

網膜色素変性症は遺伝性疾患で網膜血管が細くなり周辺の杆体細胞から障害され、最終的には錐体細胞まで障害され失明します。現時点では、治療法は皆無で、最近米国で、iPS細胞で網膜シートを移植する治験が始まっていますが、一般化するまでには、かなりの年月がかかります。血流が悪くなることが問題ですので、高濃度水素吸入で眼血流を維持することは、できるだけ、進行させないためには重要な要素になります。もちろん、眼血流が良くなったからと言って、視野が回復するわけではありませんが、血流が悪いために感度が落ちていた部位は血流が回復して感度が上がる場合があります。試す価値はあると考えています。